1月活動報告

26年1月活動報告
朝の放射冷却に加えて西風の強い寒い作業日となりました。仕事はじめの作業は予定どおり終わりました。子供の頃から冬は寒いものと思っていましたが、最近は地球が温暖化傾向にあり暖かくなっていると思っていたのにこの寒さ、特に北米の大寒波はどう説明できるのでしょうか。
①　安全祈願
参加者全員揃って水神様に、今年の作業安全、森や川で遊ぶ子どもたちの安全を祈願しました。

②　花壇の草取り
この寒さの中、花も草もそれなりに生長をしていました。

③　キンラン保護柵の更新作業
前回は、キンランの開花時期に合わせて作ったため、虫が入って早く腐れが入りました。今回は、事前に竹を切る時期に合わせました。竹を切る時期は、昔から彼岸から彼岸の間に切るとよいと言われており、寒い時期を選んで切りました。

④　川の中の草刈り
草刈りは刈りかす処理作業を少なくするために早め早めのするようにしています。

⑤　側溝の落葉取り
秋の落葉が終わっても枯れ枝などがたまっています。

⑥　休憩時の様子
毎回花を添えてくれる野沢さんが体調不良で不参加、代わりに茶菓子の差し入れがあり有り難くいただきました。

お知らせ：－
一月のハタべカンガレイは、生長してきたオオフサモに取り囲まれて生長が阻害されており周りのオオフサモを取り除きました。また、水から葉っぱが抽出しているものはどのように変化するのか引き続き観察をしていきます。






温暖化で思うこと：－
昨年から北半球で起こっている異常気象の原因は何か、ＴＶや新聞でもいろいろ解説していますがインターネットでも調べてみました。
ＩＰＣＣ（気候変動に関する政府間パネルの略「国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集、整理のための政府間機構」）によると、今、地球が温暖化しているのは温室効果ガス特に二酸化炭素の排出量の増加が原因であるとしています。これに対して懐疑的な立場の人たちがいます。特に、この冬のカナダで氷点下３９℃を示してこれは温暖化でなくて寒冷化ではないのか。いずれにしても二酸化炭素の排出量が増えていることは間違いないところです。
ＮＨＫbs1スペースシップアースの未来が放送されています。（①止まらない「客室」の膨張、②「客室維持装置」に異状あり、③「燃料タンク」は枯渇する。④「新たな海図」を求めて）（最終回は1/24　21：00～21：45）今の私にできることは何かを考えてみました。一に節約、二に樹木を育てること、三に自然を敬う自然信仰ではないかと思いました。