2015年05月17日

5月活動報告

新緑の水神の森、生き物には最高の季節となりました。小鳥たちの巣づくも終わり子育てが盛んに行われています。我が家の四十ガラは先日巣立っていき淋しくなりました。今年は、カワセミの餌取りの様子が見られません。
①花壇手入れ
花の命は短くて…(林芙美子)キレイナ花でこの森を訪れる人々を楽しませてくれた花たちも命を終えました。夏の花植えの準備をしました。
5月活動報告
②水神社の境内整備
神明宮総代さんと協力して砕石を敷き安全に参拝できるようになりました。
5月活動報告
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③草刈り、側溝の清掃
ハルジオン、ヒメジオン、ミズヒキ、シロツメクサ、ノコンキク、ヨメナなどの山野草は刈り取らないように、また、バッタの生息に必要な雑草は残すように気を使っています。
5月活動報告
④キンラン
今年も可憐な花を見せてくれました。
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⑤オオフサモ駆除
南アメリカ原産の特定外来生物です。繁殖地域が広がらないように刈り取りをしました。それでも今まで確認されていなかった上流域にも見られるようになりました。
5月活動報告
生長を阻害されていたハタベカンガレイもやっと陽の目を見ることが出来るようになりました。
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⑥休憩時の様子
歓談しながら差し入れのケイキをいただきました。
5月活動報告
お知らせ:-

①子宝さんの川遊び
連休中は多くの家族ずれの皆さんが楽しんでくれました。小魚がいなくて残念でした。
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②食物連鎖
小魚がいなくなったところにはカワセミの姿も消えてしまいました。小魚が消えた原因は何時もハンノキから狙いをつけていたシラサギと思われます。
③日本ミツバチの巣箱
ニホンミツバチの分蜂時期が来たので今年はどうしても巣箱で捕獲したいと思い、3個の巣箱を森の中に据え付けてみました。
5月活動報告
日本ミツバチを呼び寄せるキンリョウヘンの花が咲くのを今か今かと待っているところです。孫分蜂には間に合うかもしれません。



Posted by 水神の杜人 at 17:10│Comments(6)
この記事へのコメント
シロツメクサ、ハルジオン、ヒメジオンは、駆除すべき外来種です。
無知こそが、外来種をはびこらせる原因になる。飛蝗を残したいその気持ちは大事ですが。
上記の3雑草は、徹底的に駆除でお願いします。
日本の自然のために!!!
Posted by とりとるにあ at 2015年07月10日 14:40
オオフサモは、駆除してるじゃないですか。
もっと勉強してください。
オオフサモとともに、シロツメクサ、ハルジオン、ヒメジオンも、駆除ですよ!!
Posted by とりとるにあ at 2015年07月10日 14:42
ありがとうございます。もう少しお聞かせください。外来種は全て駆除すべきと言うことですか。若しそう言われるのなら、その方策をお知らせください。シロツメクサ、ハルジオン、ヒメジオン、西洋タンポポなどは、すでに日本の自然に同化して親しまれているものです。先般花王(株)(公財)都市緑化機構主催の「みんなの森づくり」の発表会に参加して、小笠原の西ノ島(噴火しているのとは別の島)無人島に舟で行って、モクマオウ、シマサルスベリの伐採駆除に取り組んでおられる活動には頭が下がりました。この様に、限られた場所での駆除と全国に広がった外来種の駆除はどうすればよいと思われますか。今浜松では、メリケントキン草が広がって、公園では裸足では歩くことが出来ません。我が家の芝庭では手で一本一本抜き取っています。駆除について参考になる事例があればお知らせください。   水神の杜人
Posted by 水神の杜人水神の杜人 at 2015年07月11日 09:38
返答ありがとうございます。

・水神の杜人さん達のできる範囲の外来種駆除でかまいませんよ。その上で、インターネットでアピールすることで、たくさんの人が認知でき、外来種駆除の必要性が広まっていくのだと考えています。

外来種が、『すでに日本の自然に同化して親しまれているもの』とありますが、これに反論します。
同化はしているでしょうが、親しまれているのは、無知によるものです。
学校が教えない、親が知らない、ことこそが、外来種のはびこる一因であり、知らないから放置している、放任しているのであって、これを親しまれていると言うのは、如何なものでしょうか。
Posted by とりとるにあ at 2015年07月17日 21:11
外来種の駆除を勧めておられますが環境省は特定外来種、要注意外来種を指定し、有害なものは駆除を勧めるとともに生態系に及ぼす影響を調査しているようです。外来種と言っても崩壊地や造成地の緑化のために輸入し植えられたマメ科のヤシャブシ、ハリエンジュなどもあります。遡れば稲作はどうでしょうか。また、ヒガンバナは稲作とともに伝来したとの説もあります。水神の森の周辺にはモグラがおりますが彼岸花があるところにはモグラのトンネルは見られません。また、シロツメグサの種はサカタ種苗KKが緑化用(根粒菌の窒素固定)に販売しています。明日の第三日曜日は水神の活動日で生育した雑草刈りを中心に子供たちが夏休を楽しく安全に遊べるよう会員皆で頑張ります。   水神の杜人
Posted by 水神の杜人水神の杜人 at 2015年07月18日 10:41
環境が乾燥化、貧栄養化していることにより、ヒメジオンなどの外来種に適した環境になっているのではないでしょうか。
外来種駆除を唱えるならば、環境の改善方法も同時に唱えなければ、本末転倒だと思います。
ヒメジオンなどは、駆除しても、すぐに周辺から種子が飛んできて、元の状態に戻るように思われます。

昔と生活スタイルが変化している現在、環境の改善までは難しいと思います。
その状況のなか、駆除のみ一方的に唱えるのは、どうかと思います。

その点オオフサモは、水生植物で生える環境が限られいますので、駆除することが有効に働く可能性が高いと思われます(他からの移入がヒメジオンなどよりは限られる可能性が高い)。

また、外来種すべてを悪とする考え方も、少し疑問を感じます。植物は移動し、分布範囲を広げていく性質があります。
現在、在来種と呼ばれているものも、古来には外来種だったかもしれないのです。
Posted by 樹木大好き at 2015年07月18日 11:48
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プロフィール
水神の杜人
宇宙船地球号で84回太陽の周りを回った里山・子ども大好きな航空自衛隊OBです。
出身地は、アニメ「もののけ姫」の舞台になった出雲の近く「たたら製鉄」自然破壊の跡が残る山里。アカマツとコナラの生える明るい山々が連なる鳥取県西部の南部町です。今では、このアカマツやコナラも立ち枯れが進み残念に思っているところです。

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2級造園技能士
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