水神の森を守る会

秋晴れの下、皆さんは、それぞれの作業に、爽やかな汗を流しました。
1　花の会の皆さんは、季節が変わり花の植え替え準備作業をしました。
2　安全標識板の更新作業
西区まちづくり推進課の協力により、更新することが出来ました。子供たちは自転車や徒歩で遊びに来ます。事故は何としても防ぎたいものです。

3　枯れ木の倒木処理作業
去る9月30日夜間に通過した台風で倒れたスギの木の処理を鈴木会長自らチェンソーを使って行いました。

4　草刈り作業
5　川のゴミ拾い
6　親子の川遊び
作業が終わって、きれいになった水神の森に、お母さんたちが子供さんを連れて遊びに来ました。西山に里帰りしたお母さんの話では「私たちが子供の頃は、川が汚くって遊ぶことが出来ませんでした。皆さんの活動のお蔭です。」


お知らせ：-
着生植物
台風で落下した枯れスギの木（高さ４ｍ位のところ）の二股部分からクロガネモチが着生生長しているのを処理作業中に見つけました。
着生植物とは、寄生植物のヤドリギとは異なり、樹木にくっついて生活する植物です。
フウラン、ノキシノブなどの地衣類は多くみられますが広葉樹のクロガネモチは珍しいと思います。

どうしてこんなところで発芽したのか。鳥の糞によって種が運ばれ、この二股部分と水神の森の中が発芽生長できる条件を供えていたと推測できます。
現在は、二股部分が落下する以前の立った状態にして置き観察を続けたいと考えています。