水神の森を守る会

冬晴れの寒い朝、今年最初の活動日インフルエンザが流行しているにも拘らず多くの方々に参加していただきました。
①安全祈願
参加者全員で、今年の活動と森や川で遊ぶ子どもたちの安全を祈願しました。

②花壇の手入れ

③ひこばえの刈り取り
椎の木やアラカシの生長を手助けと、林内の見通しをよくするためにひこばえと胴ぶきした小枝の刈り取りをしました。

④枯れ竹の伐採

⑤何時もながらの休憩の様子

⑥森や川周辺のゴミのポイ捨てが少なくなりました。

クリーン作戦を続けて来た効果が出て来たようです。ゴミのないところにはゴミは投げ捨てにくいのでしょう。皆さんのご協力ありがとうございます。

お知らせ：－
①子供は風の子
年末からインフルエンザが流行しています。そんな中でも川遊びをしていました。写真は、だめよ！～だめだめ！でした。

②西山町多目的広場に念願のベンチを設置
このベンチは、「いきいきの森を育もう浜松市民活動補助交付要綱の対象事業」木のぬくもりを届ける事業(主として地元間伐材を利用するもの)として設置されたもので、自治会活動、地域の子供たちや住民の交流に役立つものです。

ベンチの材料は、天龍スギの間伐材を使って作られたものです。天龍美林に象徴される川上の山々の木々は、この地域で暮す人々の山仕事で育てられたものです。今、森林で働く人がいなくなって手入れが行き届かなくなった森林が増加し、荒廃が進んでいると言われています。こんな状態が続くとどんなことが起こるのでしょうか。
私たちがそれとなく受けていた森林の恵み、公益的な機能が失われることになります。
＊土砂・災害を防ぐ機能
＊渇水や洪水を緩和し水質を浄化する水源涵養の機能
＊生物多様性を守る機能
＊地球環境保全し温暖化を防ぐ機能
川下に住む私たちは、川上に暮す人たちの生業を支え、森林を活性化するために、「森林（もり）づくり県民税」で協力している外に、建築材などの活用、緑の募金に協力、森林ボランテャへの参加が必要ではと思います。その他、学校教育に、山や川を歌った童謡・唱歌を取り入れてもらい子供たちが自然に関心を持つようにしてもらいたいものです。