水神の森を守る会

平成31年3月活動報告
啓蟄が過ぎ、すっかり春らしくなってきました。春に三日の晴れ間なしと言われる中、朝から暖かい快晴の活動日となりました。川の中の草刈り、枯れ竹の整理を中心に行いました。
①花壇の手入れ
花壇の中の人工物が取り外され花の美しさが一段と目立つようになりました。


②枯れ竹・倒れた竹の整理
竹林の美しさは枯れ竹の伐採と間伐です。伐採後の残渣の処理が大変となりますが5月の活動日にチッパーで粉砕を計画します。


③川の中の枯れた葦刈り
暖かいここ浜松では感じることはありませんが文部省唱歌早春賦の歌詞は、雪国育ちの私には、待ちに待った早春を思い出させる歌詞です。特に、歌詞の中に「アシ角ぐむ」とありますが早春の姿はアシの新芽です。




枯れ葦刈りが終わった川の中、川土手の桜も間もなく開花が始まり川の中のミドリとのコントラストが楽しみです。

④境内・側溝・水路の清掃
落葉樹の落葉が終わったら今度は常緑樹の落葉がはじまり境内、側溝や水路の清掃は絶えることがなく継続が必要となります。



⑤林内の枯れ木処理
シュロの枯れ木・スギの枯れ木が根の腐食が進んで傾いてきたので伐採しました。



⑥何時もの歓談の一時
参加者一同意見交換の楽しい歓談、自治会活動の下でも多くのクラブ活動がありますがこのような活動が、災害発生時の助け合いに役立つと思います。多くの皆さんに参加して顔見知りになって頂きたいものです。

お知らせ：－

フジバカマの株分けと植え付け
フジバカマの植え付け範囲を増やすため周辺を整備しました。小・中学校の総合的な学習時に、秋の七草準絶滅危惧種のフジバカマと不思議な蝶アサギマダラの関係について、ここ水神の森で学んでもらうことができたらと思います。
そのため、周辺の枯れ木や浸食が激しい竹を伐採しています。